テーブルタップにマグネットシートを貼る
片手でテーブルタップを使うと、 上手く刺せない場合があります。
両手が使えるのであれば、片方の手でタップの位置を直し、もう片方でプラグを差し込めば完了します。
片手の場合、タップが上向きになっていれば良いのですが、横を向いていたり裏返ったりしていると、位置を治すまで、プラグを差し込むことができません。
特に、ケーブルが短い時は、ケーブルの重さがタップに掛かってしまい、位置が直せない(動いてしまう)事があります。
こんな時は、テーブルタップが回らないように固定できれば、上手くいきます。
マグネット付きのテーブルタップが市販されています。
これを使えば、磁性体に吸着することができます(鉄製の机とか本棚とか冷蔵庫とか)。
しかし、普通の床(木とか樹脂とかコンクリート)だと意味がありません。
それでは、鉄板を床に置けばどうでしょう 。鉄板がテーブルタップに対して、十分に大きければ、回らないように固定できるはずです。
ここでは、鉄板の代わりにマグネットシートを使います。
普通の鉄板だと、錆びたり、切り口の処理が必要だったりするからです。(要するに、面倒だから)
☆材料
マグネットシート
ミツヤ mitsuya
ME-302 [強力粘着マグネットシート]
厚さ1.2ミリの強力タイプの粘着剤付マグシートです。
価格: ¥299(税込)(参考価格より¥154の値引き)
ポイント: 39ポイント(13%還元)(¥39相当) (ヨドバシ)
2枚使います。(1枚でもok)
テーブルタップ
エレコム 電源タップ 配線しやすい180°スイングプラグ 3個口 1m ホワイト T-S02-2310WH
ELECOM(エレコム)
合わせ買い
参考価格: ¥ 1,112
価格: ¥ 262 (Amazon)
☆工作
テーブルタップにマグネットシートを貼ります。
マグネットシートは、3.6cm×5.0cmにカットします。(多少、大きくても小さくても、構いません。)
シートは接着剤付きです。
マグネット付きのテーブルタップがあれば良いのですが、普通のタップしか無いので、マグネットシートを使います。(値段も高いし)
もう一枚、マグネットシートを使います(鉄板の代わり)。
こちらは、何もしません。接着剤の保護フィルムも剥がしません。
工作はこれで終了です。
☆結果
タップにプラグを挿すことができました。
磁力の強さも、問題がありません。垂直にしてもズリ落ちたりしませんでした。
左:垂直ー横にしたところ(ズリ落ちません)
右:垂直ー縦にしたところ(同上)
もちろん、タップからプラグを抜く時には、外れてしまいますが、それはまた別の話です。
テーブルタップが不要になった時には、マグネットシートを外して片付けます。
総合的に、良く出来ました
めでたしめでたし