瓶の蓋を開ける
片手で瓶の蓋を開けてみます。
瓶を固定し、蓋を回します。
蓋を固定し、瓶を回すと言う方法もありますが、ここでは考えないことにします。
◯瓶を固定する
瓶を固定するには万力を使います。
ジャムなどの大きな瓶も開けたいので、開口径は10cm以上とします。
（大きめの万力を使います）
万力を置きっぱなしにできる場合は、横万力が使えます。
（こんなの↓）
横万力は、構造も単純で、しっかり固定することができます。ただし、重量があるので、簡単に片付けることはできません。（開口径が10cmの物で、7kg以上。）
今回は、 不要な時には片付けておきたいので、マシンバイスを使います。
（マシンバイスとは、ボール盤等と組み合わせて使うバイスです。）
マシンバイスならば、1.5 kgほどのものがあります。（アルミ合金製です。）
◯蓋を回す
蓋を回すために、市販のオープナーを使います。いろんなオープナーが販売されていますが、大きな瓶に対応したものを使います。
☆材料
マシンバイス
SUN UP アルミクイックバイス 100
サンアップ(SUN UP)
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巻き簾
すし巻き 皮付 24×24 28002
林イマニティ
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オープナー
Butterfly 4イン1 びん蓋開け 栓抜き 滑り止め オープナー (グリーン)
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滑り止めシート（適当にカット）
100円ショップ
☆実践
滑り止めシートを敷きます。シートの上にマシンバイスを置きます。
マシンバイスの上に、巻き簾を敷きます。巻き簀を敷いて置かないと、瓶が安定しません。
瓶を置きます。（今回は500mlのペットボトルです。）
万力のネジを締めます。（あまり力を入れると、瓶が割れます。）
蓋にオープナーをかぶせ、反時計回りに回します。
蓋が開きました。
ジャムの瓶でも 、同様に。
☆結論
特に開けにくい瓶でなければ、滑り止めシートを置くだけで、十分固定できます。もし、瓶が回ってしまう時には、吸盤などで固定すればいいわけです。
オープナーでも開かない時は、 Fクランプを使うと大抵うまくいきます。
（ Fクランプ ↓）
今回使ったマシンバイスには、センタースクリューを一時的に解除する（フリーにする）ボタンがあります。これはなかなか便利です。（ハンドルを何回も回さずに、締め込むだけで済みます。）
動作もスムーズで、ガタも気になりません。
セットが大きめなので、コンパクトさを求める人には向きません。しかし、バイスが一つ有ると、他の事にも使えるので便利だと思います。
今回は、苦労なく蓋が開いたので
めでたしめでたし
