片手でリンゴを切る
「アップルカッター」という道具があります。
↑こんなの
リンゴを平らな台に置き、上からアップルカッターを押し付けると、リンゴが8ヶにカットされるという物です。
便利な道具なのですが、両手でカッターを押さえる必要があります。片手で使うことはできません。(私は片麻痺で、右手が使えません。)
残念、残念。
そこでこれを改造し、片手で使えるようにします。
◯材料
アップルカッター
表 裏
ナガオ アップルカッター リンゴ切り ホワイト 日本製
¥605 (Amazon)
塩ビ DV継手 ソケット
トーエー DV継手 ソケット 100 DVDS100
ブランド: 東栄管機
¥200 税込 (Amazon)
エポキシ接着剤
ボンド Eセット 100gセット #16051
¥659
布巾
◯工作
アップルカッターと塩ビパイプを、エポキシ接着剤で接着します。
アップルカッターと塩ビパイプの接着面を、サンドペーパー(#100程度)で荒らします。
エポキシ接着剤を使って、アップルカッターと塩ビパイプを貼り付けます。
アップルカッターの上(刃が付いていない面)に接着剤を塗り、
塩ビパイプをくっつけます。
重しを乗せ、24時間放置します。
以上で工作は終わりです。
◯使ってみる
バット(又はお皿)を置きます。
「アップルカッター付き塩ビパイプ」を、バットの上に置きます。
刃は上向き。
アップルカッターの上にリンゴを置き、位置を合わせます。
リンゴの上に布巾を被せます。(布巾は四つ折り。)
力を入れて、リンゴを押し付けます。
皮が切れていないときは、芯部を指先で押すと切れます。
切れました。
◯結論
布巾は手を切らない様に入れています。必ず、四つ折りにしてください。
布巾の代わりに、シリコンマットを使っても良いでしょう。(洗うのが楽です。)
リンゴを切る時には細心の注意を払って下さい。特に、刃が上を向いている事に注意。
紅玉とふじで確認しました。共に、問題なくカット出来ました。
刃が曲がった時は、アップルカッターの寿命です。(使っているうちに、徐々に歪んできます。)
大体その頃には、刃が鈍って切れなくなっています。
問題なくリンゴが切れたので、
めでたしめでたし