大根にX(バツ印)を入れる
(今回はツールの紹介です。)
冬は大根が美味しくなります。
ふろふき大根にするのもいいし、おでんにしても良いものです。
それでは大根を茹でていきましょう。
①大根の皮をむきます。
皮はピーラーで剥くと良いでしょう。釘のついたまな板を使うと、片手でもきれいに剥けます。
②大根を輪切りにします。
大根を固定しておいた方が、安定します。固定する方法を思案中です。
③大根に隠し包丁を入れます。
(面取りは省略します。)
バツ印を入れるのですが、これが、なかなかうまくいきません。包丁を大根に突き刺すまではいいのですが、刺した包丁が抜けません 。(片手なので、大根が押さえられません。)
包丁を持ち変えて、なんとか抜きますが、怪我をする可能性があります。
左 包丁を突き刺す
右 包丁を抜く
上手く行きませんね。
ここは包丁を止めて、専用のツールを使うことにします。
専用のツールと言っても、大根専用のツールではなく、肉の筋切りをする道具です。
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このツールの優れたところは、 固い大根に使用して刃が刺さった状態になっても(抜けなくなっても)、 ハンドルツマミを押せば、刃が元に戻ることです。
この機能によって、固い大根でも躊躇なく使用することができます。
④大根を鍋に入れ、一度茹でこぼします。
茹でこぼすことにより、 アクが抜け甘みが引き立ちます。
大根と少量のお米(小さじ1/2ぐらい)を入れ、水から茹でます。
10分くらい茹でたら、お湯を捨て、軽く洗います。
⑤後は、大根が柔らかくなるまで茹でていきます。
大根によって、柔らかくなる時間はまちまちです。大根の芯が透明になったら、出来上がりです。
大根の下茹で完了。