シャワーヘッドの向きを固定する

シャワーヘッドの向きを固定する

シャワーヘッドの方向がずれてしまい、お湯が思い通りの方向に向かないことがあります。

コックを開いて行くと、大きくずれる傾向があるので、水圧の影響だと思います。（お湯が強く吹き出し、その反動でずれる。）

インターネットを検索すると、この問題に対応できる商品が、いくつか見つかりました。

シャワーに関して、同じような不満を持ってる人が、たくさん居るようです。

◯「シャワーもっとこっち向いて シャワージョイント 首振り ピンク SJSW-1526」はこの不具合に該当しますが、上下方向に動かす必要はないので、 オーバースペックになります。

（詳しくは「SJSW-1526　amebaニュース」で検索してください）

◯「カクダイ シャワーヘッド揺れ止めゴム 3580」は要するに輪ゴム（シリコン？）です。

輪ゴムを巻く事で、シャワーホルダーの摩擦を増やし、それによって、無駄な動きを抑制します。

これでいいような気がしますが、シャワーホルダーの大きさを指定（定義）して貰えないと、使えるかどうかが分かりません。

カスタマーレビューでも、「ゴムが外れた」と言う意見があります。これは、シャワーホルダーのサイズが小さかった為だと思います。

せっかく買ったのに、「使えませんでした」となっては、面白くありません。

（詳しくは「揺れ止めゴム 3580 amazon」で検索してください）

よく考えてみると、シャワーヘッドを左右に動かす必要はなく、お湯がセンター位置（壁面から９０度）に出てくれば良いわけです。

（あくまでも、私の場合は、です。）

となれば、単純にシャワーヘッドの向きを、一点に固定するだけで、いいことになります。

今回は、これでやってみようと思います 。

◯材料

結束バンド

ELPA エルパ 朝日電器 ケッソクタイコウ 100MM KBF-N100100(BK) (2)

ELPA(エルパ)

価格: ￥ 508 （Amazon）

（ 2×100本入）

ホットボンド　少々

◯工作

シャワーヘッドを用意します。

シャワーヘッドの金属部分に、結束バンドを取り付けます。

もう一つ、結束バンドを取り付けます。二つ目の結束バンドは、一つ目の結束バンドと逆方向にします。（写真を参照してください。）

この段階で、結束バンドを締めます。

シャワーヘッドをホルダーに入れて、結束バンドの位置を合わせます。

（結束バンドは締め付けていますが、少し力を入れると動きます。）

結束バンドの位置は、ホルダーの幅いっぱいに合わせてください。

これが小さいと、ガタになります、

そのまま、結束バンドの位置を動かさないように、バイスの上に移動します。

ホットボンドで、結束バンドを固定します。

ホットボンドなので、不都合が起きても、きれいにはがせます。

（失敗しても、平気です。） 

結束バンドの端を（余分を）カットして、工作は終了です。

◯結果

シャワーヘッドの向きが、ずれなくなりました。

ホルダーに入れる時に、少し気を使いますが、問題にはなりません。

今までは、勢いよくお湯を出すと、シャワーヘッドが動いてしまいましたが、そんなことはなくなりました。

白色の結束バンドを使った方が、目立たなかったかも。

材料費が10円以下で出来ました。

めでたしめでたし

これは「自助具」ではないな。