歯ブラシを置く
片麻痺の場合、歯ブラシに歯磨き粉(練り歯磨き)をつけるという動作が困難です。
洗面台に歯ブラシを載せて、歯磨き粉をつけようとしますが、歯ブラシが動いてしまう場合があります。(偶にですが)
これを、何とかします。
インターネットで検索すると、コップと組み合わせた歯ブラシスタンドが市販されています。(「自助具 歯ブラシ」で画像検索すると、上位でヒットします。パラXXXXXという、身体障害者向けの製品です。わかるかな↓)
あれはどうなのでしょう?
そもそも、コップと一体化する必要性がよく分かりません。
また、コップと一体化した場合、外形が複雑になり、”洗いにくいのではないか”という懸念があります。
ひょっとすると、嚥下障害が有る人の為の製品なのかも知れません。謎です。
話を元に戻します。
歯ブラシが動いてしまうのであれば、適当な重量のある”重し”を乗せればいいわけです。
辺りを見回すと、ハンドソープがありました。
これを歯ブラシに乗せると、重さも手頃で、安定しています。無事、歯磨き粉もつけられました。
めでたしめでたし
が、めでたい日々は、長くは続きませんでした。
私は、ハンドソープが”減る”ことを失念していたのです。(ま、使えば減るわな。)
ハンドソープの重さが、 徐々に減っていき、それに従って、歯ブラシが不安定になって行ったのです。
やっぱり、 何か重し(または、重しに代わる何か)を用意する必要があります。
再びインターネットで検索すると、”おさかな歯ブラシホルダー” が目に留まりました。
マーナ おさかな歯ブラシホルダー ブルー W584
マーナ(MARNA)
価格: ¥485 (Amazon)
本来は壁面につけて使うものですが、洗面台の縁につけると、水平に歯ブラシを固定できそうです。
◯やってみる
ちゃんと置けます。歯磨き粉も問題なくつけられます。
◯結論
もう少し吸盤が強ければ、完璧です。
(まあ、吸盤が弱ければ、ゴム系の接着剤を使えばいいわけですが)
今度は本当に、
めでたしめでたし