血圧を測る
血圧を測る時に、「カフ」を巻きます。
片手だとカフの種類によって、巻きやすいものと、巻きにくいものがあります。
カフが立体的に整形されているものだと、片手では巻きにくいと思います。
(某パナソニックの着脱らくらくカフとか)
上腕式血圧計は手首式血圧計に比べてカフが大きくなりがちです。
小さい方が、物理的に制御しやすいので、手首式血圧計を選びます。
(ただし、上腕式血圧計と比較して精度は落ちます。心臓から遠い位置で測定するので当然です。)
シチズンの手首式血圧計は、オーソドックスな設計で、ほんの少しの工夫で、片手にも対応できます。(他のメーカーでも似たものがあるかもしれませんが、よくわかりません。)
ここでは、血圧測定の自助具(シチズン手首式血圧計専用)を作ります。
☆材料
目玉クリップ(約5cm)
ひも 50cmくらい
ダンベル 4 kg(又は重り)
ボタンを押せるもの(例として磁石)
☆工作
ひもをクリップに結びます。
反対側をダンベルに結びます。
工作は以上です。
☆測定
カフに目玉クリップを取り付けます。
カフを巻きます。
スイッチを入れます。
ダンベルを枕にして、血圧計の高さを心臓の位置に合わせます。
後は自動で測定します。
☆結果。
今回は、写真を撮るのに苦労しました。
血圧を測るのが、あまり面倒だと、血圧に影響があります。
今回はそのような問題はなく、良いと思います。
めでたしめでたし