スティック糊のツマミを補強する
片麻痺になってしまうと、スティック糊を使う時に苦労します。
片手では、糊を出し入れするツマミの部分が重く、なかなか回りません。(実際に片手でやってみると判ります)
また、スティック糊の外形が円筒形なので、コロコロと転がります。
スティック糊のメーカーも、円筒形の欠点は分かっているらしく、四角い形のものも製品化されています。
コクヨ スティックのり GLOO 色が消える Sサイズ
確かに円筒形の物よりも転がりにくいようです。
糊を出し入れするツマミも、円筒形よりは回しやすくなっています。
これを使えばALL-OK のように思いますが、この商品には欠点があります。
それは、糊として粘度が低いことです。(水っぽい?)
薄い紙なら使えますが、厚紙だと上手く貼り付けることができません。
(ちょっと残念。今後の発展に期待。)
今回は大きなツマミをスティック糊に付けてみます。
◯材料
ホースバンド
OOBA ホースバンド 2個入り 散水ホース固定用 締め付けバンド ステンレス製 高圧手締16-25【交換用パーツ】 ホース外径:16mm~25mm
OOBA
価格: ¥480 (Amazon)
スティック糊
トンボ鉛筆 スティックのり ピットハイパワー S 5個 HCA-511
トンボ(Tombow)
価格: ¥419 (Amazon あわせ買い対象商品)
◯工作
スティック糊のローレット風加工が施された部分(糊を出し入れする、ダイヤル状のつまみ)に、ホースバンドをつけます。
ホースバンドのツマミを時計回りに回すと、バンドが絞まります。(当然、反時計回りに回すとバンドが緩みます。)
バンドを絞めたら出来上がりです。
◯使ってみる
① キャップを外します。
② 糊を繰り出します。(少し出し過ぎ)
③ 糊を使います。
④ 出し過ぎた糊を、本体に戻します。
⑤ キャップを閉めます。
⑥ 以上です。
◯結論
指掛かり(ツマミ)を付けることによって、容易に糊の出し入れが出来るようになりました。
コロコロと転がるようなこともありません。
接着剤等を使用していないため、綺麗に取り外すことができます。
金属の部品が危険では無いかと思いましたが、怪我をするほど鋭いエッジはありませんでした。
ツマミが上手く補強できたので
めでたしめでたし